人生はこの頃に出会った人・書物(文庫本)・コミック・映画でその後の人生は大きく変わることがあります。
社会に出て年齢を重ねもっと早く知っておけばいい人生・友人関係・夫婦関係を作れていたなと思える作品があります。
その作品は、「天地明察」です。コミック(2011月9年23月 アフタヌーンKC)文庫(2009年11月30日 角川書店刊行)・映画(2012年9月15日に公開された「天地明察」)でアクセスできます。
影山優佳の人生には失敗はあっても迷いがありません。
天地明察にその答えがあるように思えます。
天地明察
天地明察を説明する知識も能力もないので、とりあえず概要を知りたい人は、天地明察(『ウィキペディア(Wikipedia)』)を参照してください。
迷いが多い中学生・高校生にはお勧めですし、
人生経験が浅く指導が上手くできない若い先生方にも、授業の一環として利用して感想を発表させることで生徒に気づきを与えられるかもしれません。
仕事への情熱を失い体も心もボロボロになりながらも家族を守るために働くサラリーマンの方にも働く意欲を与えるかもしれません。
自分の生き方を子供に伝える機会の無いお父さんやお母さんにとって共通の話題となります。
疎遠となった夫婦にとっても、夫婦関係を考え直す契機となるかもしれません。
「天地明察」の主演は、今人気のファブルを演ずる岡田准一さんです。
天地明察を見終わることで影山優佳の生き方をより深く理解できることと思います。
その他
天地明察は、プライム・ビデオでみることができます。
勉強する時期も、恋愛する時期も、あっという間に過ぎ去ります。
結婚し家族を守るためにボロボロになって働く時期もすぐに過ぎ去ります。
60歳で定年。
再雇用で65歳まで働き70歳までの就労は努力義務です。
以降は,老後資産が十分にあれば旅や趣味。無ければ年金とパート・アルバイトで生活です。
その後確実に言えることは最後は誰でも死ぬということだけです。
そんな人生でよいのか、「天地明察」は生き方を考えさせる作品です。
影山優佳はこれを、十分に理解し生きているように思えます。